LANパーティの立ち回り
ゲーマーとパリピって相性が悪そうに見えるけど、TwitchパーティやC4LAN(とその反応)を見ても、リアルで会って遊びたいっていう願望はゲーマーの半分くらいが持ってると思う。パーティーで実際にうまく立ち回れるかどうかは別の話として
— 八木葱@eスポーツの話 (@cho_tsugai) 2018年5月11日
少し前にこんなことを書いた。でもC4LANへ初めて行ってみて、ちょっと考えを改めた。
理由はLANパーティが思ったより社交の場で、立ち回りの難易度が想像以上に高い空間に見えたから。
ざっくり言って、LANパーティを満喫するためには次のような条件のどれかを満たす必要があると思う。
1.自分がプロゲーマー、配信者、何らかの有名人である
2.人目を惹く何かがある。たとえば腕前、ド派手なPC、コスチュームなど
3.ゲーマーという共通点を武器に人と仲良くなるコミュ力
4.知人と一緒に行く
要は、人と話す機会を確保しておいた方がいいということ。
このどれも持たずにPCとゲーム愛だけを握りしめて会場へ行った場合、運に恵まれない限りはツライ思いをする可能性が高いと思う。
私自身は会場に知り合いがいるのも分かってたし、仕事柄初対面の人に話しかけるのも苦じゃない方だ。それでも「これどうしたもんかな」という瞬間はあった。
あれがもし18歳の時の自分だったら、かなり早い段階でそっと帰るしかなかっただろう。
ということで声をかけてくれたり話し相手になってくれた方々、本当に助かりました、ありがとうございます。
誤解しないでほしいのは、最初のハードルさえ越えてしまえばLANパーティはとてもいい感じの空間だったということ。
一番実現しやすいのは知人と一緒に行くことだろうから、検討してる人はまずそれをおススメしたい。少なくとも「1時間くらい相手をしてくれる人」を2、3人確保して行くといいと思う。あと「一緒にごはん食べる人」もいた方がいい。
そのうえで、勇気を振り絞って誰かに話しかけられたら最高。たぶん話しかけられて嫌な顔をする人はほとんどいないので、そこは信頼していいと思う。自分がやってるゲームの話をしたくないゲーマーは少数派だ。
そういう意味でも、最初のハードルだけが関門のイベントだと思った。